Archive for June 2006

30 June

「芸術起業論」村上隆

書店で目について、パラパラと立ち読みをしたら面白かったので購入。
彼はもともと熱い人だという認識があるのだけど、全くその通りな内容でした。刺激的で熱く書き殴った感がある内容と文章。
危機感の提示、アーティストとしての資質の問題、プレゼンテーションにブランディングについての考え方など。
1日で一気に読んでしまったわ。また時間をおいて読み直そう。

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28 June

坂口トモユキ展「Home」ガーディアンガーデン/藤岡亜弥展「私は眠らない」銀座ニコンサロン

「Home」
DMを見て、あっちょっとまずいなと思ってしまった。
ちょっとネタばらしになるけど、いま僕が撮っているもののひとつのラインに近かったからだ。
でも見に行ってちょっと安心。アプローチの仕方や落としどころがが違った。
善し悪しは別にして、いまのところ完成度は彼の方が高いかもと思う。僕の方はまだ習作中だから。
「私は眠らない」
彼女の作品を見るのは「さよならを教えて」以来かな。好きか嫌いかといわれれば、積極的に好きな感じではないのだけどね。
でもビジュアルに惹かれて足を運んでみた。僕には彼女のように確信犯的に泥臭く被写体にカメラを向けることはできないかな。
21:50:00 | memoryrecord | No comments | TrackBacks

27 June

「チーム・バチスタの栄光」海堂尊

面白い。物語のリズムもよく、登場するキャラクターもおのおのがたっていて、一気に読ませるね。
僕は一気に読みたい願望を押さえつつ読んだけど、スピードつくね。
続編や別建てのストーリも予感させるくらい世界が出来上がっていて、作者も考えてるんじゃないのかなと思わせる。
あと、エンターテイメントとして優れているからドラマ化や漫画化などしても楽しめると思う。
20:32:00 | memoryrecord | No comments | TrackBacks

24 June

「場」があるということ

久しぶりに芸術家の友達と会う。話をしていると、いかに彼女が作家としての心構えや資質を持っているか改めて感心した。
そして僕がいかに通俗的であるかということも。
昼食後、彼女の知り合いが開いている郊外のアトリエギャラリーに行く。飲食店を改築したらしく、飲食ができるカウンターもあり、
仕事場、アトリエ、ギャラリー、カフェとクリエイトする場、みんなが集える場として機能していた。
夜は仕事でおつきあいのある都心のデザイン事務所の移転クロージングパーティーにお邪魔しました。
軒先でバーベキューをしたり寿司カウンターやたこ焼きがあったりと堪能させていただきました。
今まで事務所として機能していた空間が、パーティースペースとしていろんな人が入れ替わり立ち替わり集う感じは、
積み重ねた時間と人脈、場の引力を感じたね。
どちらにしても「場」があるということの良さを羨ましくも思う。
23:59:00 | memoryrecord | No comments | TrackBacks

23 June

haircut100

髪を切ったときのタイトルにまだこれを使うかって感じ。
2,3年に一度くる髪をうねうねくるくるにしたい症候群がやってきました。もともと癖毛なのだけどね。
ほんとは一度さらさらストレートにもしたかったのだけど、またの機会までおあずけに。
で、ツイストスパイラルをかけました。美容院に4時間弱。なかなかファンキーでかわいらしくなったわ。
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