シチューウィーク

週頭、久しぶりに自炊モードに入ったので、オーソドックスなクリームシチューをまずつくって美味しくいただく。
翌日、鍋に半分余っていたシチューをベースにカボチャを入れてパンプキンシチューにして食べる。ルーもカボチャ色に。
翌日、炒めたタマネギに、コーン、バター、牛乳でさらさらのミルクシチュー(スープに近いかな)にして食べる。
翌日、タマネギがまだ1個余っていたので、牛肉を買ってきてビーフシチューにする。
牛肉を買い出しに行ったスーパーで牛すじも入れてみようとひらめいた。これが大当たり。
牛すじ入りビーフシチューを赤ワインと一緒にたいらげた。
という一週間。

「意味がなければスイングはない」村上春樹

村上春樹が自身の好きな音楽を語った本。エッセー、評論。
クラッシックやジャズがメインなので、僕がよく分かるのは、スガシカオくらいなものだったけど、
取り上げられている音楽が分からなくても知らなくても読めます。読ませます。
それは僕が、村上春樹の文体にある種の幸福を得られるからなのかもしれないが、
取り上げられている音楽を知っていたらもっと深く楽しめたのかもしれないかな。

骨折名人

って言われたよ、医者に。先週末東京に雪が積もった日にこけました。
一応確認のために整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらったら、見事に右の鎖骨をやっちゃってました。
で、その言葉。折った箇所が良かった(？)らしく、ギプスなしでもいいとのこと。
骨がくっつくまで1ヶ月は無茶しちゃいけないけど、普通に生活できるらしい。ちょっと痛いけどね。

映画「男たちの大和」

チケットをいただいたので見に行く。
制作者の意気込みが公開前から暑苦しく感じて期待はしていなかったけど、思ったよりも楽しめた。
号泣とまではいかなかったけど、所々で涙腺がゆるみます。女優群の演技がいいです。とくに蒼井優がよかったな。

「ロックンロール七部作」古川日出男

「LOVE」を読み終わって図書館に予約を入れたら、年明けこの作品がすぐ借りることができた。
この人の作品は、はまるとぐいぐい行くね。はまり具合がキーだけど。この作品も面白く読ませていただきました。
僕はロック少年じゃなかったけれど、ロックな感じが分かるのなら、よりいっそう楽しめると思う。
物語はロールし、クロニクルを前後して進む。ミュージックそしてグルーブ。