Archive for November 2007

23 November

「万之介狂言の会」国立能楽堂

お誘いがあったので観に行く。狂言なんてお誘いがなければ、全然縁のないものだからこの機会にね。
能楽と違って狂言は取っ付きやすく、楽しむことが出来た。
映画や小説などにはネタバレってあるけど、予習していくことで楽しめる芸能だね。狂言なので笑いどころもあり。
見た演目は「入間川」「菊の花」「鬮罪人」。野村萬斎は華があるね。女性ファンが多いのもうなずける。
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22 November

石川直樹「POLAR」SCAI THE BATHHOUSE

彼は写真家兼冒険家兼執筆の人なのかな。世界中で撮ってるよね。
なかなか僕の好きなラインの写真を撮る人なのだけど、写真集とか見るとあっ、こういうのもセレクトするんだって感じ。
今回、ギャラリーに展示してあった作品群はどれも好みの作品でした。写真集も置いてあったので、
これは買っても良いかなと思っていたのだけど、見ると内容はあーなるほどといった感じで、食指が動かなかったな。
展示作品だけで、大判の写真集だったら間違いなく買いなのだけど。
久しぶりのバイクだったので、清澄のギャラリー倉庫に行く。
「トーマスデマンド」タカ・イシイギャラリー
今回は写真の作品は少なく、映像作品が2点あったが、ちょっと物足りない感じでした。
あと、シュウゴアーツ、ミヤケファインアートなどなど入ってるギャラリーをぐるっと見て回る。
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21 November

野口里佳「マラブ・太陽」ギャラリー小柳

これらのピンホールカメラで撮影されたシリーズは、とにかく美しいと感じる。
陳腐な表現だけど、絵本のようなおとぎ話のような。実際のプリントが良いよね。
そこには、写し撮られている被写体と技巧がうまくマッチしている部分も大きいのかもしれないけどね。
ピンホールカメラでの作品をはじめ雑誌で見たときは違和感があったのだけど、実際のプリントを見てるとだんだん惹かれる。
銀座に出たのでギャラリークルーズ。
楢橋朝子「half awake and half asleep in the water 06/07」ZEIT-FOTO SALON
作者が続けている水の中からの風景写真の新作シリーズ。この不思議な感じは、毎回魅入るね。
高津有史「桜の季節に想うこと」PUNCTUM Photo+Graphix Tokyo
写真を撮る初期衝動が続いている感じ。ある種撮り手としての幸せを感じさせる写真群だね。
シダトキコ「不死」ギャラリー山口
DMのキーイメージを見て見に行く。思っていた予想とはちょっと違った内容だったけど、なるほどな感じでした。
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