Archive for August 2006

20 August

「ドキュメント福島」福島県立美術館

日帰りで、往復10時間以上バスに揺られながら、はるばる福島県立美術館に。気持ちの良い場所に建つ美術館だね。
写真展も興味があったのだけど、それに津田直のスライドショー&トークがあったので行ってきました。
出展作家はヨーロッパの写真家4名(「日本に向けられたヨーロッパ人の眼」)と朝岡あかね、瀬戸正人、津田直(「日本の視点、福島との対話」)です。
ヨーロッパの写真家の作品はそれぞれ作風が違い楽しめた。個人的な好みはカリン・ボルヒハウツの作品でした。
瀬戸正人の作品には、故郷を作品として撮るにはを考えさせる部分もあった。いままで見た彼の作品とは違い新鮮な感じがしたかな。
津田直の作品は2005年の「サイトグラフィックス展」でも見ているのだけど、興味が増したのは「近づく」という作品集を見てからだ。
今回の「七曜」のことだけではなく、テキストや写真に対する彼の考え方を聞くことができて、すごく刺激的でした。
イヴェント終わりに本人から非売品の展覧会カタログも頂いたこともあって、慌ただしい1日だったけど、充実した時間をすごせました。
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