「邪魅の雫」京極夏彦

京極堂シリーズ最新刊。我慢できずに購入。そしてやっと読了しました。
相変わらず、読み進めるにつれて加速度がつくね。800頁オーバーの作品なんてここ最近じゃ京極ぐらいじゃないかな。
でもそのページ数を読み進めるに耐えるだけの物語世界。今作も楽しませていただきました。この読後感のはやっぱり中毒か。
百鬼（百器）シリーズはまだ読んでないから読もうかな。

「風味絶佳」山田詠美

♪ヘーイ・ラ・ラ♪OasisのLylaが耳から離れない。映画は全く興味をそそられないのだけど、原作を読みたくなった。
山田詠美は久しぶりに読んだ。「PAY DAY!!!」以来かな。
映画の予告のイメージが強かったので、ちょっと心配したのだけど、独特の毒があって、ちゃんと心に引っかかる物語達。
僕は結構好きでした。山田詠美もやっぱり面白いなと再確認したね。