「港町食堂」奥田英朗

読了。

「クローバー」島本理生

読了。

「マザコン」角田光代

タイトル通りなのだけれど、一筋縄ではいかない。母親に対しての物語。短編集。
すべての物語に対してリアリティがあって、人間というもの、母親と子という関係などに思いを巡らせる。
やっぱり彼女の作品は人間をうまく捉えていて、ぐいぐいと物語世界に入り込めるね。

「案外、買い物好き」村上龍

買い物についてのエッセイ集。すごくやわらかい印象で、気取りのない文章。
普段の（テレビ番組など）感じからは想像の範囲内だけど、それでもハードな小説と比べると、その落差が楽しい。
これもまた、人となりが分かって興味深いね。

「家日和」奥田英朗

いやー待ったね。図書館の予約がまわってくるまで。7ヶ月、8ヶ月位かかったかな。
予約を入れたときの人の多さである程度覚悟はしていたのだけどね。
最近はすっかり購入予定本のリストを見て、速攻予約を入れるようになったわ。
で、待ちに待ったのだけど、読み始めると面白くてあっと言う間に読み終わってしまった。一日本と言うより数時間本って感じ。
短編集だったこともあり、ついつい読む手が止まらなかったね。楽しむため、娯楽のための本だね。
まだ読んでない、彼の作品読もうかな。