Archive for 26 September 2006

26 September

「終末のフール」伊坂幸太郎

人気作家の作品を図書館に予約を入れると、ものすごい期間待たされる訳だが、タイミングがまわりまわって、
立て続けに借りることになったりもする。今がちょうどそんな時期だ。
世界があと3年で滅亡する終末の物語。舞台は伊坂幸太郎おなじみの仙台。連作短編集です。
この作品に関しては、女性の登場人物の方が魅力的に描かれているね。個人的な感想だけど。みんなチャーミングです。
終末の現実味は全く感じないけれど、そういう世界の中で語られる大切なことやものが描かれてる。
読むとあったかい気持ちになります。
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