Archive for December 2006

24 December

「depositors meeting」art & river bank

前々から気になっていたイヴェントだったので参加してみた。
ここのギャラリーのイメージだと写真関連に強いと思って、山ほど旬な写真を見ることが出来るかと期待していったのだけど、
ドローイングなどの写真以外の作品ファイルが多かったかな。それでもいくらかは面白い写真の作品もあったけどね。
どっちかというと、美大や芸大で学ぶ人の作品が多い印象だったかな。
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13 December

「臨界をめぐる6つの試論」東京国立近代美術館

写真の現在3と銘打った展覧会。2は見応えがあったので、それなりに期待していったのだけど、今回の感想は正直イマイチ。
無料開館日だったら許せたかもね。今年はすっかり忘れていてちゃんと入館料を払ってみたからかもしれないけど。
あと、他の展覧会等で見たことのある作品が多かったのも残念な理由のひとつかもしれないね。
唯一の収穫というか刺激は鈴木崇の作品かな。
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10 December

片山博文「Vectorscapes」art & river bank

3年前に見たときの驚きがあったので、今回の新作展も見に行ったのだけど、
彼の手法で表現される被写体はああいうものでしか成り立たないのかな。
なぜなら印象も写っているものも3年前のものと何ら変わりが見あたらないと感じたからだ。
いくらか新しさを感じたのもあったのだけどね。彼の作品もいま大ブレイク中の本城直季みたいに、
手法としてマーケットに還元できる手法だと思ったんだけどな。次なる展開に期待したいね。
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09 December

「ポートレート・フォトドキュメンタリー」EMON PHOTO GALLERY

また雨だ。晴れていると気持ちいいだろうなと思っているのに、時間の都合で雨の中見に行く。
僕がポートレートの作品に二の足を踏むのは、いかに被写体の力が必要かを考えてしまうからである。
それでもやっぱり魅力的な被写体であることは変わりなく、今回の作品群を見たりしたらやっぱり悶々としちゃうな。
「明石瞳」
フォトグラファーズギャラリーの時からたびたび彼女の作品を見ているが、目線というか絵作りが大人になってきていると感じた。
「鷲尾和彦」
ガーディアンガーデンでの極東ホテルシリーズからだっかが、ここを被写体として選んだ彼の嗅覚はいいね。
「斉藤俊介」
この三人の中ではちょっと見劣りするかな。自戒の意味も込めて彼の作品を見たよ。
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