「対岸の彼女」角田光代

本屋大賞ノミネート、直木賞を受賞した彼女の代表作といえるこの作品を読了。
読んだ時期が時期だったのか、胸にズシリとくるものがありました。
彼女の書く物語は、手に取るようなリアリティがあって胸に響く。今作は特に出てくる固有名詞にくらくらきたね。
分かり合うということ、分かり合えないという現実など考えさせることが多く、すっと心に染みました。

パティスリー「トシヨロイズカ」恵比寿

今年の帰郷のおみやげは、もうここに決まりね。やっぱり美味しいし、いま東京で一番クールでホットなスウィーツのお店でしょう。
いつも行列が出来ていると聞いてはいたのだけど、ホントに結構並んでる。僕も寒風吹く中1時間弱並びました。
この寒い中、店舗の外のカフェスペースでケーキを食べる人が多いこと。あっぱれだわ。
おみやげ用に日持ちのする焼き菓子の詰め合わせと、自分が食べるように今秋まだ食べていなかった
「ユングフラウ（和栗のモンブラン）」と定番の「シュークリーム」を買いました。いやー、あらためてその美味しさに脱帽ね。

2006年の音源

随時アップしていこうかと思っていたのだけど、あれよあれよという間に2006年も終わる。なのでまとめてみた。
すっかり購入音源も少なくなってしまったわ。
「大人」東京事変
Amazonのクーポンがあったので珍しくネットで購入。2006年一枚目。
「Imaginations」Fantastic Plastic Machine
まいど田中はんのニュー。相変わらず良いです。無条件。
「Henry」
イギリス生まれの掃除機Henryのサウンドトラック。エスカレーターレコード。
「nobuchikaeri」信近エリ
遅ればせながらルミネスでLightsにはまり購入。大沢伸一プロデュース。
「Imagery」FreeTEMPO
出たら買うアーティストの一人。女性ヴォーカル好きとしては外せないよね。
「Le petit ange de collette」Collette
2000年に発売されたアナログが良かったので、今回の初CDも購入。
「nobuchikaeri.rx」信近エリ
リミックス盤。5月のアゲハで盛り上がっていたのはこの曲だったのね。
「A Letter From Allnighters」Sunaga t Experience
あいかわらず、男前でかっこいい。ジャズ。
「The Football Job」
時節柄な感もあるが、ノリノリ（死語）なキックオフコンピレーション。
「Milton Banana Trio」Milton Banana Trio
安い再発盤が出ていたので購入。エバーグリーンなボッサジャズ。
「Softly!」Wanda De Sah
これも再発盤。CD屋のコメントを見て購入。ボッサノヴァ。
「Pizzicato Five we Dig You」
ピチカートファイヴの音源をカットアップしたもの。ピチカートマニアにはたまらないね。
「Ponto De Partida -Rio De Janeiro-」「Ponto De Partida -Sao Paulo-」GIRA MUNDO
日本人プロデューサーによるブラジル系ミュージック。高感度な感じね。
「mihomihomakoto」Mihomihomakoto
朝日美穂、もりばやしみほ（hi-posi）、川本真琴のユニット。久しぶりに川本真琴聞いたな。
「Super Departure」i-dep
最近のアーティストの中では文句なしね。有無を言わず購入。いいね。
「POP POLLUTION」CUBISMO GRAFICO FIVE
キュビズモでロックンロール。このバランスが僕好みな音なのよ。
「Blue Cafe」
渋谷オルガンバーのクラブイヴェントBlueCafeの音源達。現場だね。
「GIRLS&BOYS」Nakatsuka Takeshi
キップソーンから好きだけど、ソロ名義もかなり真ん中打ち抜かれるね。良いです。
「Sensuous」Cornelius
5年ぶりのオリジナルアルバム。コーネリアス節炸裂ね。かっこいい。
「SCREW THE PLAN」「HALFBEAT」HALFBY
EP2枚。ハッピーパーティーチューン。
「Fighissima」akakage
かっこいいね。なんだかだんだん格好良くなってきてる気がする。
「GROOVY SAUCE Arrabbiata」「GROOVY SAUCE Genovese」
中塚武が編んだコンピレーション。気にしていなかったのだけど今年まとめて購入。
「We Love Free Soul 2」「We Love Free Soul 3」
知らない間に2,3と出ていたので購入。Free Soulのベスト盤みたいなものか。
「Routine Jazz #09」
おなじみのジャズコンピレーションの第9弾。クール。

「バスジャック」三崎亜記

短編集。前作の「となり町戦争」が良かったので読んでみた。
印象としては前作よりも前に書かれたものなのかなっていう感じ。短編集なだけあって習作の雰囲気がしたね。
でも実際の発売は前作よりも後なんだけどね。だからかなんか今ひとつ感があるのか。
あといくつかに、村上春樹風を感じ取ってしまったわ。セックスのメタファーとかにね。

イタリアン「ANGOLO」広尾

忘年会で行きました。雰囲気からして忘年会をする感じではなくデートだろって感じのお洒落なお店です。
前菜、パスタ、メイン、デザートとワインを飲み飲みいただきました。
久しぶりにコースのイタリアンを食べたな。