「ゼラチンシルバーセッション」kurkku < << library & design

先月、今月の写真関係の雑誌に取り上げられまくっている「ゼラチンシルバーセッション」のトークイベントに行く。
瀧本幹也、平間至、広川泰士、藤井保のトークイベントだったのだけど、みんなそれぞれ真摯だなぁと感じた。
それに結構興味深いとりあわせで面白かったね。
この四人だから仕方ないのかもしれないけど、商業的な関係者がたくさんいた感じがまた独特の雰囲気でした。

居酒屋「海鮮鮨 義」池袋

またもや新規開拓。店名に鮨と入っているけど純粋な寿司屋と違い居酒屋の印象です。
価格もリーズナブルで、メニューも豊富。雰囲気も悪くなかったし、また当たりのお店を発掘成功。
池袋での選択肢がまた増えたわ。

「一坪展」ガーディアンガーデン/「小山泰介展」PUNCTUM

銀座に出るのでいくつかギャラリーを駆け足で見て回る。
David Stetson「DIVERSITY」GALERIE SHO
感じ的には一昔前のファッション写真の雛形を見ているようでした。
小山泰介「ON THE OTHER SIDE」PUNCTUM Photo+Graphix Tokyo
久しぶりにプンクトゥムを覗く。今回の彼の展示は悪くないけど、僕の好みではないかな。
準備号をもらっていた新聞形式のフリーペーパーが2号まで発行されていたのでもらってくる。読み出があっていいね。
第27回写真『ひとつぼ展』ガーディアンガーデン
こちらも久しぶりに見に行く。入選した作品を見ているとなんだか一回りした感じね。

萱原里砂「LIMIT」void+

鈴木理策とのアーティストトークを聞きに行く。僕が好きな作家に言える事は、迷いはあるのだろうけど、澱みないということだ。
作家本人も語っていたけれど、小さなホワイトキューブの会場と今回の作品展示がすごくあっていたと思う。
写真家として白の表現は魅力的ね。

「邪魅の雫」京極夏彦

京極堂シリーズ最新刊。我慢できずに購入。そしてやっと読了しました。
相変わらず、読み進めるにつれて加速度がつくね。800頁オーバーの作品なんてここ最近じゃ京極ぐらいじゃないかな。
でもそのページ数を読み進めるに耐えるだけの物語世界。今作も楽しませていただきました。この読後感のはやっぱり中毒か。
百鬼（百器）シリーズはまだ読んでないから読もうかな。