Archive for July 2006

13 July

「メディックス」「下山手ドレス(別室)」「アルコール2」西村しのぶ

単行本になるまで異常に時間のかかる、そして完結しない漫画家、西村しのぶの単行本三冊。いま唯一買っているマンガ。
「メディックス」
いや〜、鳴り物入りで男性漫画誌(スピリッツ)で連載していいたものを16年たって単行本化。懐かしいやらなんやら。
「下山手ドレス(別室)」
エッセイマンガ。これは8年分の連載をまとめたもの。女の子は大変でもあるけど、楽しげでなんだか羨ましいね。
「アルコール2」
5月に発売されていたのを知らなかったので、他の2冊と一緒に購入。これが現在進行形の作品か。連載誌は読まないので分からないのだが。
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06 July

「国家の品格」藤原正彦

ベストセラーのこの本を、これ読む?と進められたので、さくっと読んだ。
この本もそうだし、バカの壁もそうだったけど読みやすい。ほんとさくっと読めるね。で、分かり良い。
こりゃ、日本人として元気が出る内容だね。成熟しない国民と言うところに考えるところありね。
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05 July

「嫌われ松子の一生」山田宗樹

いままで映像化された作品の原作を読んでも、それほど映像化されたイメージに引っ張られることはなかったのだけど、
この作品に関しては強烈に映画のイメージにどっぷり浸って読んでしまった。
小説には映画で省略されているエピソードや心理描写があるのだけども、それらも映画の映像イメージで読み進めていた。
改めて、あのインパクトの強い映画の映像イメージのエンターテイメント性に感心。
映画版は結構、原作を弄っているのかと思ったけど、小説を読むとうまくまとめてるなとこれも感心。
小説には、最後の10ページに映画版とは別のカタルシスがあります。
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