レンタルいろいろ2

「パッチギ」
井筒和幸節炸裂というか、この人の作品はある種の真っ当さがあるね。
「スイングガールズ」
矢口史靖の作品は毎回気にはなっているものの、なかなか見るチャンスを逃すんだよね。これは単純に面白かった。
「1980」
まず僕は音楽にやられたね。この世界観は好き嫌いが分かれるかもしれないけど、僕は十分楽しかったね。

「トラウマの国」高橋秀実

R25のコラムを担当している高橋秀実のルポルタージュ。
彼独特の目線というか、皮肉っぷりが楽しめる。落としどころがうまいというか、
彼のコラムを面白く読めるなら、これもかなり面白いと思う。

「タイガー＆ドラゴン」宮藤官九郎

ドラマが面白かったので本も借りてみた。脚本+落語の元ネタという構成だ。
落語をちゃんと文字で初めて読んだが、話の内容を知っていてか、楽しめた。
落語は素養があれば、もっともっと楽しいのかもね。

「AMEBIC」金原ひとみ

話題になった若手女流作家の一人。彼女の作品は賛否両論あったけど（否の方が多く耳に入ったね）、
図書館の予約状況は大繁盛で、これが初めて読んだ彼女の作品。
前作、前々作は悪評も多かったけど、今回のはなかなか良い感じだし
作品紹介の一文も良い感じだったから期待したんだけど・・・。
うーん、一言で言えば幼い感じ。なにもかも。でもこれが彼女の作風なのかな。だったらもういいかな。

映画「FLY,DADDY,FLY」

ものすごく久しぶりに映画の日を利用してみた。昔は3ヶ月毎の1日がそうだったんだけど、最近は毎月1日なのね。
なんだか堤真一づいてるな。それにしても岡田准一はかっこいいね。
作品はまぁ佳作かな。悪くはないけど、傑作とは言えない感じ。
でも笑いもあり、カタルシスもあり楽しめました。